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人体と微生物
人の体には、その部位に応じて様々な微生物が共存して守ってくれていることは知っていたが、さらに興味深い内容を得られた。
人体を包み込む微生物雲
人の肉体にはあらゆる部位に固有の細菌叢があり
共生して生きています。
そして
人は
その共生する細菌叢からの細菌や、
細菌が作り出す物質を
つねに放出しています。
人が
放出している細菌は
1時間あたりおよそ100万個にのぼります。
そのため人の周囲には
その人特有の細菌叢で形成された雲が形成されています。
つまり
人はエネルギーのオーラの他にも
自身が共生する細菌叢の雲にも包まれているのです。
これは
Microbial cloud(微生物雲)
と呼ばれています。
この微生物雲は、
個体ごとに特有のパターンがあり
指紋や顔のように
個人を特定することが出来るようです。
人に会うときに
意気投合する人と
近寄りたくない人がいるのは
この微生物雲も影響しているのかもしれません。
私たちの社会では
いまだに
細菌や微生物を「汚いもの」として扱う間違った認識があります。
でも
細菌の共生によって活かされています。
地上で
心身をより良く保つためには
細菌たちとのより良い関係が必要なのです。
そして
地球に
人に
すべての存在に良い影響のある
美しい微生物雲を纏いたいですね。
どうでしょう、不思議ですが納得です。
人は相互関係で生かされているのですが、本記事のような微生物や自然他、神秘的環境に今更ながら驚きました。